2015年05月12日

熱戦が多く

延長戦やサヨナラ、1点差ゲームが多く、
開会式の選手宣誓の通り、本当に、
消えることのない絆と真心を、
甲子園球場から全国へ発信するかのような、
熱く素晴らしい大会だった。

悪い輩は、いるだろう。
“純粋な想い”や“大切な何か”に、
何の価値も見出せずに、正直者を嘲笑い、
破壊と暴力によって、他人を支配することしか考えないような輩は。


 強さだけを求めるならば、プロ野球を見ればいい。


高校野球の価値は、白か黒かの結果だけではない。
それこそ、何万色?南億色と広がる、色あいの豊かさ。

選手たちの躍動や、汗と涙の裏にある、
様々な色あいは、見守る私たちの胸に、きちんと届く。

1年生で立ったマウンドの悔しさを、3年生の夏に晴らした、如水館の浜田投手。

同じく昨夏大敗した点数表を、練習場に貼って、今夏見事に雪辱した、能代商の保坂投手と、攻守で守り立てたナインたち。

延長戦のピンチに、スタンド部員と心を一つにした関商工。

被災地の思いを背負って、粘り強く戦った花巻東と古川工。

そして、本当に強く、優勝候補筆頭の重圧をはねのけた、日大三。

その他多くの選手たちの真心は、見守った全国の人々の胸に、
爽やかに刻み込まれたことだろう。




Posted by 〆み  at 11:31 │Comments(0)

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